LaravelプロジェクトをBitbucketにアップロードする手順
- 2020-03-12
ローカル環境にあるLaravelプロジェクトをBitbucketにアップロードする手順を紹介します。
本番環境にプロジェクトデータを移動させるときにBitbucketを経由することもあると思うので使い方を覚えておきましょう。
既存のプロジェクトをgitプロジェクトに変換してアップロードする形になるのでgitがインストールされていることを確認してください。
Laravelプロジェクトをアップロードする手順
まずはターミナルを開いてプロジェクトがあるフォルダに移動しましょう。
プロジェクトのフォルダは.envやartisanなどのファイルがあるところです。
プロジェクトをgitプロジェクトに変換するために以下のコマンドを実行します。
git init
自動で変換してくれます。
次にプロジェクトのすべてのファイルを追加してコミットします。
git add .
git commit -m "My first commit"
Bitbucketにて新しいリポジトリを作成しましょう。
Bitbucketの管理画面で「リポジトリ」を選択して[Create repository]をクリックすると作成できます。
作成すると上記のようなものが表示されると思うので確認してください。
https://[email protected]/test/repo.git
この部分を使います。
リモートリポジトリを追加するために以下のコマンドを実行します。
git remote add origin https://[email protected]/test/repo.git
そしてプロジェクトをアップロードするためにpushします。
git push -u origin master
パスワードを聞かれると思うのでその際はBitBucketに登録したときのパスワードを入力します。
これでアップロードは完了しました。
後は本番環境でgit cloneすればプロジェクトを移動できますね。
エラーが出てアップロードできない場合
failed to push some refs to ‘https://[email protected]/test/repo.git’
上記のようなエラーが出てアップロードができない場合があるかもしれません。
その場合は以下のコマンドを試してみてください。
git push -f origin master
このエラーの原因はリモート上にREADMEしか存在しないということらしいです。
上記のコマンドは強制プッシュを実行するコマンドで、これを実行することによりエラーになってしまうのを回避できます。