プログラミング独学は最初が一番難しい!乗り切れば楽しすぎる!!
- 2020-03-17
こんにちは。
プログラミング独学をはじめて1年以上経ちました。
その前まで私はプログラミングなんてほとんどできませんでしたが、独学が上手くいったのでかなり成長しました。
独学どうだった?大変じゃなかった?
もしこのような質問をされたら私は「知識ゼロでやるのは大変です。無理ゲーすぎる」と答えます。
私は独学に成功したと書きましたが、実は何度も挫折を経験しています。
その期間は6年にもなります。
以前に挫折→独学成功の体験談を書いたので興味があれば読んでみてください。
ただ、知っておいてほしいのが「無理ゲーゾーンなのは最初だけで、そこさえ乗り切れば楽しい」ということです。
プログラミングにおいて一番の挫折ポイントは最初!
今になって思うのはプログラミングの挫折ポイントは明らかに一番最初だということ。
一番最初というのは基礎を学ぶ段階のことです。
基礎なんて一番簡単なところなのになぜ挫折するのでしょうか?
基礎で挫折する理由
- 基礎学習は楽しくない
- 学習環境を整えるために色々しなければならない
- 勉強している気分になる
まず、プログラミングの基礎を独学でやろうとすると楽しくないです。
私も独学で基礎をやろうとして挫折したんですよね。
具体的には「うん、文字がコンソールに表示されたね。それで?ワイがやりたいことはそれじゃないんだが??」って思ったりしました。
そこからだんだんやる気がなくなっていつしかやらなくなってしまいました。
また、学習する前に環境を整えなければなりません。必要なソフトをインストールしたりする作業です。
これは特に難しいことではありませんが、なぜか意味不明なエラーが出たりして途中でギブアップしてしまう人もいるのではないでしょうか。
そして、やはり独学における基礎学習は勉強している気分になります。
「学習しているのだから勉強する気分になるのは当たり前ではないか?」
このように思う人もいるかもしれませんが、私は基礎が身についてからは学習であると感じなくなりました。
具体的な例でいうと好きなスポーツをやってる感覚です。
好きなスポーツをやってたら次第に上手くなっていきますが、別に日々学習してる気分にはならないですよね?
独学1年やっているときはまさにこの状態でした。1年経ってようやく「あ、これ学習になってたんだ」って気づいたのです。
そのくらいプログラミングが楽しかったんですよね。基礎さえ乗り切れば後は楽しいんです!
基礎を乗り切る方法
では私がプログラミング基礎学習を乗り切った方法をお話します。
まず、私は独学で基礎学習をやろうとして失敗しました。
ではどのような方法で基礎学習を乗り切ったのか?
答えは「大学でプログラミングの講義を受ける」です。
そう。基礎学習は独学ではありません。
ここで残念に思われた方もいるかもしれませんが、「独学で基礎学習をするのは無理ゲー」であると思っています。
今は基礎学習できるウェブサイトなんかもありますが、そこだけで基礎を定着させるのは難しいんじゃないかと思います。
もちろんできる人もいると思いますが、大半の人はちょっとポチポチやって「あー飽きた・・・」で終わりだと思うのです。
情報系の大学に通っている学生さんはプログラミングの講義を受ける機会があると思うのでそこで基礎を乗り切ることができると思います。
とはいっても大学行ってない人、社会人の人は大学の講義を受けられません。
そういった人はプログラミングスクールで学習するのがオススメです。
プログラミングスクールに行くべきか迷う人は以下の記事を参考にしてみてください。 プログラミングスクールは行くべきか?こんな人にオススメ!
基礎を乗り切るのに必要なのって「環境」だと思ってます。
ひとりじゃ無理でも「やらなきゃいけない環境」だったり「誰かと一緒にやれる環境」があればできますよね。
私の場合は大学の講義でしたが、「やらなきゃ単位はとれない」「先生や友人がいるし分からないところは教えてもらえる」なので当てはまります。
6年間挫折した後に講義を半年受けただけでその後独学できたのですから間違いないでしょう。
独学を楽しくやるための注意点
「最初(基礎)さえ乗り切れば後は楽しい!」
先ほどこのように書きましたが、基礎を乗り切った後に楽しくプログラミング学習をするためには注意点があります。
基礎を乗り切れば後は独学でやっていけますが、「やってはいけない学習法」があるのです。
注意点
やってはいけない学習法、それは「入門サイトを読んで学習したり参考書を見ること」です。
これをやっていると勉強している気分になります。
基礎を乗り切ってもこの学習法では勉強気分を抜け出せず挫折してしまうと思います。
もしかすると入門サイト読んだり参考書をみて学習することが好きな人もいるかもしれません。
でもそれはオススメしません。実践しないとわかった気になるだけなので知識を持っているだけで使えなくなってしまいます。
ではどうやって学習していけばいいのか?
答えは「最初から自分が作りたいものを作っていく」です。
基礎学習を終えた後でそれ以上参考書を読んだりする必要はありません。
すぐに自分の作りたいものを作っていく作業をしましょう。
例えば「数字をカウントダウンするサイトを作りたい」と思ったら「JavaScript カウントダウン」などで調べればサンプルコードや解説がたくさん出てきます。
それをそのまま使ってサイトを動かしたり少し書き換えて自分が作りたいものに変えていくというのをしていきます。
「なんの画像かを識別できるAIを作りたい」なら「画像識別 機械学習」や「画像識別 Python」などで調べると「綾鷹と他のお茶を識別するプログラムを作ってみたもの」が出てきます。
これを真似してオリジナルの画像識別プログラムを作ってみるとか。
つまり何が言いたいかというと、必要なときに必要な部分だけ学習すればいいのです。
どの分野でも実際に作ってみたものや、サンプルコードを公開されています。
ずっと参考書や入門サイトを眺めるんじゃなくて必要なときだけ必要な知識をそれらから得るだけでいいのです。
これがプログラミング独学で挫折しないためのポイントですね。
楽しくやれればもっとやりたくなります。勉強しているという気分になってしまっては楽しいと思うことは難しいです。
独学をしていくならぜひ「必要なときに必要な部分だけ」を心がけてみてください。