ドメイン名にAdsenseなどの単語を入れるとアクセス低下するので注意!
- 2019-09-24
アドセンスなど自分のサイトに広告を貼って収益を得る仕組みのサービスがありますよね
そういったサービスを利用するユーザーが持つ悩み(審査に受かるには?どうやって広告を貼る?設定のやり方は?など)を解決するための特化型ブログを作る方がいます
で、作るときにドメインも一緒に取得しますよね
そのときにドメイン名にadsense-○○.comとかad-○○.jpというように「adsense」とか「ad]といった単語を入れる方をよくみかけます。
アドセンスに特化してないサイトであっても「ネットで稼いでみる系」ブログの方によくいます。
実はこれアクセス低下につながる恐れがあるのでやめたほうがいいです。
なんで?って疑問に思う方がいるでしょうから説明していきます
なぜアクセス低下につながる?
なぜドメイン名に「ad」とか「adsense」を入れるとアクセス低下につながるのか?
ユーザーがドメイン名をみてサイトにアクセスするか決めているということ?
いえ、そうではありません
おそらくドメイン名を気にしているユーザーは少ないでしょう
なぜアクセス低下につながるかというと
adblockerを使用しているユーザーがアクセスできないからです
adblockerは知っているかと思いますがサイトのあらゆる広告をブロックするツールです。
これを利用すると本来サイトの広告がブロックされるだけです
しかし一部のブロッカーはドメイン名に「adsense」や「ad」が入っていたらサイトを表示すらさせないものもあります。
実際に導入してるので解説
私は実際にアドブロッカーをスマホのブラウザとPCのブラウザに導入しています。
スマホではAdGuardというアプリを入れていますが、「adsense」などの単語が含まれているサイトは表示されません。
adsense公式フォーラムも表示されないですね笑
リロードアイコンを長押ししてアドブロックを解除すればみることができます
でもおそらくこの機能を知らないユーザーがいるし、知っていてもめんどくさがってブラウザバックするユーザーもいるでしょう
サイト表示が3秒を超えると直帰率が増加、5秒を超えると激増
これは結構有名なので耳にしたことがあるかもしれません
ユーザーは全然待ってくれません
読み込みどころかブロックされたら、よっぽどみたいサイトじゃない限りブロッカーを解除してみようなんて思わないでしょう
たとえ表示されたとしても・・・
たとえ読み込んでサイトが表示されたとしてもまだ安心はできません
なぜならcssや画像がブロックされる可能性があるからです
私もcssが読み込まれず崩れているページが表示されたり、画像が読み込まれなかったというのに遭遇しました。
広告ブロッカーのせいだと気づいたのはしばらくしてからでした
それまでは
「なんだこのサイト、崩れてるじゃん。みにくいからみるのやめよう」
ってすぐブラウザバックしてました。
おそらくほとんどのユーザーはサイトの質が良くないと判断して即ブラウザバックするでしょう
ファイル名にも注意
ドメイン名だけでなくファイル名にも注意が必要です
cssが読み込まれないとサイトが崩れてしまい、即離脱されてしまいます
ドメイン名にad-が含まれてなくてもファイル名に含まれていたらアウトです
cssファイルに含まれていたらサイトが崩れます
アドセンスに関する記事を書く方がいるかもしれませんが、画像ファイルの名前を付ける際にも注意です
adsense.pngとかにすると表示されなくなります
収益的にはあまり影響はない説
ドメイン名やファイル名にad系の単語入れるとアクセス低下、即ブラウザバックということがありえるのですが収益的にはあまり影響なさそうです
なぜなら広告ブロッカーいれる人はそもそも広告クリックしないから
もっと言えば、アフィリエイトのリンクなんかもクリックしないでわざわざ自分で検索して購入します。
そのくらいネットリテラシー高い人もいます。もはや過剰
でも即ブラウザバックされるのはちょっと嫌ですよね
Googleからの評価も下がってしまう可能性あるみたいですから
まあ一部ブロッカーはトラッキングもブロックするので微妙なところですけど
オススメ記事:アドセンスのアカウントキャンセルで審査早まった話