チケット転売がついに摘発。なぜ初の摘発が「嵐」のチケットなのか?
- 2019-10-24
嵐のチケットを不正転売が摘発されたらしいです。
人気アイドルグループ「嵐」のコンサートの電子チケットを不正に転売したとして、大阪府警サイバー犯罪対策課は24日、入場券不正転売禁止法違反などの疑いで、北海道の20代の女性会社員を書類送検した。
捜査関係者によると、6月に施行された同法での摘発は全国初という。人気歌手らのチケットの不正転売が近年相次いでおり、同法は、2020年東京五輪・パラリンピックの開催などを背景に整備された。
ライブドアニュースより引用
今回が全国初の摘発。転売してたのはこの人だけではないでしょうから、この人は運が悪かったですね。
20代保育士の女性。
まだまだこれからなのに小遣い稼ぎで職を失うという・・・。自業自得ではありますが同情します。
なぜ初の摘発が「嵐」のコンサートチケット?
不正転売禁止法が施行されたのは今年の6月からです。
最近できたばかりの法律ですが、これまで施工から今までに嵐以外でもライブチケットなどの転売はあったはずです。
どうして「嵐」のチケット?
理由は見せしめ効果を最大限にするためでしょうね。
嵐は日本人で知らない人はほとんどいないはずです。嵐に関連しているというだけでも大きく拡散されるし、今回の摘発事例と新しい法律が多くの人に認知されるのを狙ったのだと思います。
実際、私もチケット不正転売は批判されていても法律で禁止されていることは知りませんでした。今回の件で不正転売禁止法が多くの人に認知されると思います。
いままで小遣い稼ぎ感覚で気軽にやっていた人も捕まるのを恐れて転売行為をやめるのではないでしょうか。間違いなく数は減るでしょうね。
見せしめ効果はすでに出始めている
そして、コチラ 嵐のチケット転売容疑 で転売屋の一人が捕まった途端に、値段を下げはじめた奴ら👇👇 ははっ、お巡りさ〜ん!コッチでーーーーすッ!!!!!!!! pic.twitter.com/gD2lvhRAOT
— maru★ (@Ilovev6s) October 24, 2019
今回の摘発が話題になった途端に他の転売ヤー達がチケットの販売価格を下げたみたいです。
効果絶大ですね・・・。
私も何度かライブチケットの抽選に応募したことがありますが、当落発表直後にチケットが転売される光景は毎度のことだったので「またか・・・。」くらいにしか思っていませんでした。
でも、やっぱり抽選で落ちたときにそういうのをみると不快に思います。
良い小遣い稼ぎかもしれませんが、リスクリターンをよく考えてほしいですね。
たとえ数十万を手に入れられるとしても捕まってしまったら意味ないですからね。