CheatEngineが使えないブラウザゲームとその理由

ブラウザゲームなどでよく使われるチート手段であるCheatEngine（チートエンジン）

ときにはオンラインゲームで使われたりランキングにありえないスコアが登録されたりといったことも起こります。

もしかするとAgar.ioなどのIOゲームでチートエンジンを試そうとした人がいるかもしれません。

おそらくですが、全く使い物にならなかったと思います。

大抵のIOゲームではチートエンジンは使えません。スコアの書き換えやスピードハックどれも通用しないと思います。

「なんで？」と疑問に思った方に向けて、「なんでIOゲームではチートエンジンが使えないのか？」の理由を書いておきたいと思います。

CheatEngineが使えない理由

IOゲームの場合、なぜチートエンジンが使えないかというと

ブラウザは、サーバーから送られてきた情報を描画しているだけだから

これが理由です。

例えばAgar.ioの場合、プレイヤー（細胞）の大きさや位置情報、名前などをサーバーから受信してそれをもとに画像を出力しているのです。

大きさが１００で、位置が(20,30)、色は青、名前は”name”の円を描くといったかんじ。

リアルタイムのオンラインゲームなので１秒間に何度もサーバーからデータが送られてきます。

情報の管理はすべてサーバー側が行っているのでいくらチートエンジンを使っても意味がないというわけです。

IOゲームはこういった形式のゲーム（サーバーの情報を描くだけ）のものが大多数なのでチートエンジンは利きません。

しかし、たまにこういった小技やバグ的なものが発見されるので面白いです。