aespa(エスパ) “Girls”の歌詞「We Them Girls」の意味は?正しい英文法?

K-POP

K-POPガールズグループaespaがリリースした曲「Girls」の中にこんな歌詞があります

混沌の中で咲く
(We Them Girls)

恐怖に立ち向かう勇気
(Ah Yeah)

いつでも私たちはTogether

We Them Girls

We Them Girls

We Them Girls

この「We Them Girls」というパートに「ん?」と思った方もいるとおもいます。

この歌詞について文法が正しいのか歌詞の意味について簡単に記しておきます

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「We Them Girls」は英文法的には正しくない

まず、「We Them Girls」は英文法的には正しくありません。

そういう表現があるのかな?と思った方もいるでしょうが、「We Are Girls」となるのが自然です

We Them Girls」というフレーズは、標準的な、あるいは正しい英語のフレーズではなく、曲の中で創造的な表現として、あるいは韻を踏むという特性から使われていると思われます。

ヤフー知恵袋でも「We Them Girls」に関する質問があり、以下のような回答がありました。

K-POPの歌詞ではよく文法ガン無視の”なんちゃって英語”が出てきます。
なんとなく意味は分かるけどちゃんとした英語じゃないっていう。SMはよく使うのでGirlsもそれなんじゃないですかね。NCTの曲にもWe Youngとかありますし…。

KPOP全般で英文法ガン無視歌詞は出てくるようなので、aespaのこの歌詞も例外ではないということですね。

前述した通り、正しいフレーズは “We are the girls” または “We’re the girls” または “We are those girls” でしょうね。この場合、”them “は使うべき正しい代名詞ではないので。

今回”them”をあえて使ったのは作詞した人が芸術的効果を狙って、ある文脈で実際に人々が話す方法を反映させたり、あるトーンやスタイルを作り上げるために、歌詞の中で標準的ではない文法や口語的な言葉を使ったということでしょう。

“We Them Girls”の歌詞の意味は?

「Girls」の曲の中で繰り返されるフレーズ “We Them Girls“には一体どのような意味があるのでしょう?

おそらくですがこのフレーズは、Aespa(エスパ)というグループ自身のように、若い女性や少女たちが集まって、自分たちを団結した力として表現しているという考えを強調する方法と見ることができます。

若い女性たちの連帯感やエンパワーメントを伝えるために使われているととらえることができます。

aespaの出している他の曲でもブラックマンバ(敵)を倒すストーリーが表現されていて、彼女たちのエンパワーメントが見られます。

英文法的には正しいとは言えませんが、単に”We Are Girls”にするのではなく”We Them Girls”としたのは個人的にはすごくかっこいいし強調されている感じが今回の曲で彼女たちがブラックマンバを打ち倒すコンセプトにもすごくマッチしていてベストチョイスだと感じました。

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