日プ女子の最終回12月16日の生放送で、１１人のメンバーによるガールズグループ「ME:I(ミーアイ)」が発表されました。
デビューもしていないのに酷い言われようですね。
5chのミーアイ応援スレを見てみると、ひどい言われようです。
0957 名無しさん＠お腹いっぱい。
2023/12/16(土) 21:56:29.40
ネット工作で●●が合格、可愛い子が落選
まず間違いなく売れないけど、こんなマヌケな投票システムにしたやつは責任どう取るつもりだろう？
デビュー前から終わってるけど
ちょっとひど過ぎるので言葉が悪い部分は伏せ字にしましたが、このようにネットでしか人を叩くことができないかわいそうな人が「ミーアイは売れない」と過剰に叩いています。
みなさんはこんな人生を歩まないようにしましょう！笑
正直、このようなネットの反応は真に受ける必要はないのですが、実際デビューしたら本当に売れるのか？と不安になっている方も一定数いらっしゃると思います。
そこで今回はME:I(ミーアイ)が売れるのか？について考察し、さらに仮にMI:I（ミーアイ）が売れないとしてその理由は何なのか？を書きたいと思います。
ME:I（ミーアイ）はデビュー後売れる？ぶっちゃけメンバーのビジュは関係ない
果たしてME:I(ミーアイ)はデビュー後売れるでしょうか？
ネット上では「ビジュアルのレベルが高くないから売れないのでは？」と言っている人がいます。
私は日プ女子の毎週の放送を追っていたのでME:I以外のメンバーも見てきましたが、もちろん他にもっとビジュアル面や実力面でレベルの高い練習生はいたし、ME:Iのメンバー全員が「レベチ」と言われるほどのビジュアルやスタイルを持っているとは思いません。
しかし、逆に「売れない」ほどビジュアル面で欠落しているということはないです。
もちろんビジュアルは重要ですし、圧倒的なビジュアルのメンバーがいたほうが話題になって新規ファンを増やすことができて大きなアドバンテージになります。
ただ、それよりも重要なのはデビュー曲です。
曲が広い層に刺さるか、話題性を呼ぶかで今後が決まります。
例としてNiziUを見てみましょう。
NiziUはみなさんも御存知の通り、Nizi Projectで誕生したJYPエンタの９人組ガールズグループです。
プレデビュー曲の「Make you happy」は縄跳びダンスがネットで流行し一躍話題となりましたね。
もともとNizi Projectのダイジェストは各番組でも取り上げられていて話題でしたが、Make you happyはそのダンスが話題性を呼び、曲としても広い層に受け入れられるものでした。
NiziUはかつての話題性はないと思いますが、その後も韓国デビューを果たし2023年になっても広く知られる存在となっていると思います。
2023年大晦日の紅白でも、Make you happyが披露されましたね。
NiziUの例をみてもわかるように、”売れるか売れないか”はデビュー曲（もしくはデビューからそれほど経過していない状態でリリースした曲）が広い層に受け入れられ、振り付けなどで話題性を呼ぶかがキーになります。
所属事務所JYPの先輩グループであるTWICEも、ツウィというビジュアルが突出したメンバーがいますが大人気グループとなったキッカケは「CHEER UP」でしょう。
「CHEER UP」は公開されるや否や各種音楽配信チャートで1位を総なめにし、ファンの枠を超えて幅広い人たちから関心を受けました。
ME:I（ミーアイ）が売れるかは”曲”で決まる部分が大きいです。
ネットでビジュアルが悪いから売れないなどと言っているのは自分の推しがデビューできなかった”負け惜しみ”や単にその人の”好みじゃない”だけですので、真に受けなくて大丈夫です。
ME:Iは世界を舞台に活躍するグループとなれるか？ビジュアルではなく事務所で決まる！
Produce 101では世界を舞台に活躍できるグループを・・・などと言っていますが実際にグローバルで活躍できるのか？と疑問に思っている方もいるかと思います。
結論、かなり厳しい道程でしょう。
それはメンバーのビジュアルとかそんなことはほとんど関係ありません。
一番重要なのは事務所です。
事務所が、ME:I(ミーアイ)を世界に羽ばたかせるだけのリソースとノウハウを持っているかが重要です。
ミーアイの事務所は”ラポネ”という韓国のCJと日本の吉本興業が合同で立てた会社ですが、私はこのラポネが世界を舞台に活躍する準備が整っているとは思っていません。
もちろん一定数の海外ファンはいますが、彼らが海外で初めてパフォーマンスしたのはほんのこの前のことです。
『KCON 2023 THAILAND』というタイで開催されたコンサートです。
2019年にデビューしたグループが2023年になってやっと初の海外パフォーマンスをしたのです。
2023年になって単独公演をしたのではなく、他のグループが出る１つのグループとして「パフォーマンスをした」のです。
これがラポネでデビューしたグループの現状です。
補足しておくと、JO1が良い悪いと言っているのではなく、事実としてラポネで過去デビューしたグループがこうだと言っています。
これまでデビューしたグループを見ると、ミーアイも世界を舞台に活躍できるのはもしかすると長期的な時間がかかるかもしれません。（というかその可能性が大きい）
たとえば事務所がHYBEやSMなど韓国の大手事務所であれば世界を舞台に活躍するアイドルグループとなる可能性は大いにあるでしょう。
それは彼らがすでにグローバルファンを獲得しているのに加え、世界を舞台にするだけのノウハウとリソースを持っているからです。
つまり、世界に売っていけるかどうかはME:I自身よりもME:Iの事務所であるラポネにかかっているのです。
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