クロマキー合成がうまくいかないのは使っているソフトが悪い説

パソコン

動画編集に関するお話です。

 

グリーンバック素材を使いたいときはクロマキー合成で緑の部分抜き取りますよね。

でも、綺麗に抜けなくて緑色が残ったり素材が汚くなってしまうことって経験したことありません?

 

今回私が提唱する説は「クロマキー合成がうまくいかないのは使っているソフトが悪い説」です。

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ソフトウェアが変わるだけで質も変わる

知らない方もいるかもしれませんが、動画編集ソフトが違うだけでクロマキー合成の質も変わります。

 

昔の話ですが、私は動画編集ソフト「Aviutl」を使っていました。

個人が作ったものですが、無料で高機能な超有名ソフトです。数年ぶりにアップデートがされるとTwitterのトレンドに載るくらいです。

 

あるとき私はさらなる動画編集技術を手に入れるべく使用ソフトを「Adobe After Effects」に変えました。

AfterEffectsもこれまた超有名動画編集ソフトです。実際に動画編集のプロも使っています。

 

AfterEffectsは高機能すぎるので使いこなすのも難しいです。初めのころはAfterEffectsにある機能をいろいろ試していました。

で、当然クロマキー合成もやってみたわけです。

 

あれ?Aviutlと比較したらめっちゃ綺麗に合成できてる!

ソフトウェア変えただけでここまで変わるもんかと思いました。

 

文章だけでは伝わらないでしょうから実際にAviutlとAfterEffectsのクロマキー合成の質をお見せします。

クロマキー合成比較

どれほどクロマキー合成の質が違うかわかるように実際にクロマキー素材を用いて比較してみます。

 

今回使うクロマキー素材はこちらの木↓

 

AviutlとAfterEffectsでクロマキー合成をしてみます。

Aviutl

Aviutlでクロマキー合成したものの結果がこれです。

 

わかりますかね?

けっこう綺麗になってはいますが、よくみると不自然な緑色がたくさん残っています。

これは抜き取れなかったバックグリーンです。

 

設定を変えても今度は消えてはいけない木の部分まで消えてしまいます。

 

After Effects

After Effectsの標準エフェクト「Keylight」を使ったものがこれ。

 

かなり綺麗にバックグリーンを取り除けているのがわかるかと思います。

元の素材の画質があまりよくないのもあってちょっとエッジが汚いですが笑

 

おそらくAviutlとはクロマキーのやり方(アルゴリズム)が異なるのではないかと思います。

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まとめ

というわけでソフト次第でクロマキー合成の質は変わるというお話でした。(もはや説立証とかどうでもいいw)

 

After Effectsは有償ソフトなので気軽に手が出せるものではありませんが、30日体験とかもあります。

正直、普通のYouTuberみたいな編集がしたい人はPremiere Proとかのほうがオススメです。

Premiereも同じくAdobeのソフトウェアですので無料ソフトよりかは綺麗に合成できると思います。

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