ESETセキュリティソフトは無害なサイトまでブロックしてしまう/ブラックリストから削除する方法

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ESETインターネットセキュリティもしくはESET NOD32アンチウイルスというセキュリティソフトを使用している方に知っておいてほしいこと。

ESETは性能がよく動作が軽いバランスのとれたセキュリティソフトとして高く評価されています。

 

ESET自身もセキュリティソフトを作るときに「軽さ」を重視したと言っています。

私もESETのセキュリティソフトを使っていますが、リアルタイムでウィルスチェックをしているときも全く動作が重くなったりしません。

 

ブラウザでウェブサイトを閲覧しているときも怪しいサイトや有害なサイトをブロックしてくれます。しかしウェブサイトブロック機能にどうも問題があるなと感じたので、それをお伝えしておきたいと思います。

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ESETセキュリティソフトの問題点

おそらくESETは他のセキュリティソフトではブロックできない有害ウェブサイトもブロックすることができます。

セキュリティソフトがウェブサイトを有害かどうかを判断するのに使用しているのはブラックリストです。

有害サイトがリスト化されたサービスがいくつかあり、そのブラックリストに問い合わせて対象のサイトがリストに含まれていればユーザーのアクセスをブロックします。

 

ESETは独自のブラックリストも持っており、それも有害サイトの判断材料になっています。

しかし、これが有害サイトのブロック率を上げる反面、問題もあります。

有害でないサイトまでブラックリストに登録されてしまうという問題

当然、ブラックリストに登録されていればユーザーはサイトにアクセスできません。有害でないサイトまで登録されてしまうのは正直まずいです。

実際に有害でないのに自身のサイトがブラックリストに登録されてしまったという人が複数います。

ブラックリストから削除してもらうには?

もしESETのブラックリストに自身のウェブサイトが登録されてしまったら・・・?

実際にブラックリストに登録されてしまったサイトの持ち主が、ESETフォーラムで質問していました。

それに対してESETフォーラムの管理者はヘルプページのリンクを送信していましたが、ヘルプページは英語で書かれているので日本語に訳したものを紹介したいと思います。

誤検知されたウェブサイトを報告するには?
次の情報を記載したメールを作成してください。
件名:ブロックされたウェブサイトのドメイン名(例:www.blacklisted.com)を記載する。
本文:誤検知だと思う理由とウェブサイトに関する情報をできるだけ記載。
送信:samples@eset.com宛にメールを送信する。

自分のウェブサイトがブラックリストに登録されてしまい、困っているという方がいらっしゃれば試してみるのもアリかと思います。

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