KARAの”STEP”MVがついに1億再生突破!今回が初!!

K-POP

日本のKPOPブームの火付け役といえば「KARA」ですよね。およそ10年前は大人気のグループでした!

そんなKARAの楽曲”STEP”のMVがついに再生回数1億回を突破しました!

(2020/03/17 朝7時ごろ)

KARA – STEP M/V

これはKARAファンにとってはとても嬉しいことです。

ちなみに、KARAの動画が1億再生突破するのはおそらく今回が初めてです。

 

今回の1億再生突破が初めてなの?あんなに人気だったのに!?

もしかすると、こんな疑問をお持ちの方もいるかもしれません。

たしかに現在のKPOPグループのMVは1億再生を超えるものが数多くありますよね。

日本において、全盛期は少女時代と並ぶかそれ以上の人気があったのにどうして?と疑問を持つかと思います。

ちなみに少女時代は1億再生、2億再生されているMVが多数あります。

ここでは「この再生数の差は何?」について考察したいと思います。

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今と10年前の違い

まず最初に「今のKPOPグループの再生数」「10年前のKPOPグループの再生数」の差について考えます。

今のKPOP女性グループだとTWICEとかBLACKPINKなどがよく知られていると思います。

TWICEは昨年公開されたMVも2億回再生されており、BLACKPINKなんかだと10億再生されたものもあります。

対して10年前のグループの動画は多くても1億再生や2億再生です。(10年前のMV)

今のKPOPグループのMVは短期間で億再生に到達します。圧倒的です。しかし、その理由はけっして10年前のグループより今のKPOPグループのほうが優れているからではりません。

言われんでもわかるわ!という方もいるでしょうが、今は10年前よりYouTubeを見る人が圧倒的に増えました。
見てる人の数が全然違うし、KPOPグループが所属する事務所側もYouTubeに力を入れています。

「10年前」と「今」ではそもそもYouTube規模や、プロデュースする側の姿勢も違うので単純に再生数だけで比較するのは難しいということです。

KARAと少女時代

当時は日本で大人気だった「KARA」「少女時代」のMV再生数の差について。全盛期はKARAと少女時代の二強でしたよね。

KARAと少女時代の比較をしますが、私は両グループとも大好きなので片方を悪く書いたりするつもりはございません。

日本で人気の差がさほどなかったにも関わらず、少女時代の動画は億再生に到達したものがいくつもあり、KARAは今回が初めて。なぜでしょう?

この差の理由はおそらく日本以外での人気の差があるからでしょう。

日本では大人気だった両グループですが、韓国ではKARAに比べて少女時代のほうが人気だったといわれています。それもちょっとの差とかではなくて圧倒的なものです。

これは韓国の人々がアイドルに対して完璧を求めるからです。

日本は逆ですよね。

日本では未熟なアイドルが売れます。歌唱力やスタイルの良さよりも、それぞれの個性を大事にします。

KARAは日本が求めるアイドルだった

KARAはみんな日本語を喋ることができたし、バラエティやCMにもたくさん出演しました。

 

「いつも日本ではどんなものを食べるの?」

と質問されたときは

「牛丼が好きで、吉野家・松屋・すき家を制覇しました!」

「安いもののほうが口に合います」

などと答えていましたね。

そして見るたびに日本語が上手になっていましたよね。

 

とても親近感が沸きますし、メンバーの成長していく姿を見せてくれたKARAは、まさに日本が求めるアイドルだったといえます。ゆえにファンからはとても愛されました。そしてファンを愛してくれました。

あれだけファンを愛し、ファンに愛されたKPOPグループは今後出てこないでしょう。

アイドルに完璧を求める韓国

しかし、韓国ではそれよりも、歌唱力、スタイル、ダンスなどにおいて完璧であることを求められます。

私はKARAが歌唱力ない!スタイル悪い!なんて全く思いません。(むしろレベル高い)

しかし「完璧なのはどっち?」と聞かれたら少女時代と答えます。少女時代のボーカルはアジアトップレベルですしスタイルやダンスも相当レベルが高いです。

完璧を求める韓国では少女時代が圧倒的人気でした。

もはやアイドルというよりアーティストでしたよね。

私もあまり韓国の感覚がわからないのですが、完璧であるほうが人気が出るし、完璧でないと色々言われるそうです。

関連:少女時代ティファニー、ハラとソルリについて言及「思い出は決して消えない」

日本や韓国以外での活動

日本や韓国以外の人気差も再生数に影響していると考えられます。

KARAは特に日本での活動に力を入れていましたが、少女時代は日本がメインという感じではなく、中国やアメリカでも活動を行っていました。

KARAの海外ファンはたくさんいますが、世界規模で活動していた少女時代のファンはもっとたくさんいます。

ここらへんも影響していると思います。

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まとめ

KARAの1億再生突破について、「大人気だったのにどうして今頃?」という疑問を解決できたかと思います。

理由をまとめます。

  • 今と10年前ではYouTubeの規模や業界の姿勢が違う
  • KARAは日本で大人気だったが、韓国や世界でみた場合は、日本での人気とは度合いが異なる

    私はKARAの海外人気が日本ほどではなかったことが悪いことだとは思いません。

    むしろ、「KARAの魅力がわかるとか最高じゃん!完璧さよりも個性を大切にできるところが日本人のいいところじゃないか!」と思います。

    そういうところが好きだし、KARAを大好きになれて幸せです。

    これからもずっとKARAペンです!

    最後まで読んでいただきありがとうございました。

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