相場王ししゃもんアカウント凍結!垢BANされた理由と全財産イーサリアムとの関係
- 2025-06-18

相場王ししゃもん(@komochi4xamo)のアカウント凍結事件を深掘り!
事件の概要と背景
2025年6月18日、仮想通貨や投資の分野で知られるインフルエンサー「相場王ししゃもん(@komochi4xamo)」のアカウントがXから凍結されたことが、全財産イーサリアム(@nook_ethereum)の投稿によって明らかになりました。この事件は、投資コミュニティー内で大きな話題となり、インフルエンサーの倫理や法令遵守の重要性を浮き彫りにしています。
凍結の理由
- ポリシー違反: 相場王ししゃもんは、Xのポリシーに違反する投稿(攻撃的な言動や名誉毀損の可能性がある内容)を行ったため凍結されたとされています。
- 背景: 全財産イーサリアム(@nook_ethereum)が、相場王ししゃもんによる名誉毀損や脅迫的な行為を報告し、凍結に至ったと主張しています。
- 影響: 凍結は、仮想通貨コミュニティーの「清浄化」として歓迎されており、投資家に対する注意喚起にもつながっています。
具体的に相場王ししゃもんが全財産イーサリアムをどのような内容で脅したり晒し上げしていたのか知りたい方はこの記事をご覧ください。

事件のポイント
- 名誉毀損の疑惑: 相場王ししゃもんが全財産イーサリアムを「脱税犯」と誤って非難したことが、凍結の一因とされています。
- sixamo FXの違法性: 相場王ししゃもんが監修する sixamo FX は、日本で無登録の取引所であり、違法な宣伝行為が問題視されました。
- コミュニティーの反応: 投資コミュニティー内では、インフルエンサーの影響力と責任について議論が巻き起こっています。
詳細な調査報告
相場王ししゃもんとは?
相場王ししゃもん(@komochi4xamo)は、仮想通貨やFX取引の分野で活動するインフルエンサーです。以下は彼のプロフィールです。
- 職業: 個人投資家、プログラマー。
- 経営: システム開発会社、デザイン会社、飲食店など複数の企業を経営。
- 投資コミュニティー: 日本最大級の投資コミュニティー(約34,000人)を主催し、メンバーシップ会員は4,000人以上。
- 実績: 自身のXプロフィールで「696.55 BTC(ビットコイン)の利益」を上げたと主張。
- sixamo FXとの関係: sixamo FXというFX・暗号資産取引所の監修者として、積極的に宣伝活動を行っていました。
sixamo FXの概要
sixamo FXは、外国為替取引(FX)と暗号資産取引を提供するプラットフォームです。相場王ししゃもんが監修し、以下のような特徴を持っています。
- サービス内容:
- FX取引: レバレッジを活用した外国為替証拠金取引。
- 暗号資産取引: ビットコインやイーサリアムなどの取引をサポート。
- コピートレード機能: 他のトレーダーの取引を自動的にコピー可能。
- 入出金方法:
- 国内銀行振込。
- 仮想通貨(ビットコイン、イーサリアムなど)による入金。
しかし、sixamo FXは日本で金融商品取引業の登録を受けていないため、違法に運営されているとされています。関東財務局は、sixamo Group Limitedに対し、無登録での金融商品取引業を警告しています(関東財務局の警告)。
事件の発端:全財産イーサリアム(@nook_ethereum)との対立
事件は、@nook_ethereumが相場王ししゃもんから受けた攻撃的なメッセージから始まりました。以下はその経緯です。
最初の接触
約1ヶ月前、相場王ししゃもんは全財産イーサリアムに対し、XのリプライとDMで「お前ほんとに金持ってんのか?」と挑発的なメッセージを送りました。全財産イーサリアムは、1250ETH(イーサリアム)を保有していることを公開していましたが、相場王ししゃもんの評判を知っていたため、資産証明を避けました。
エスカレーション
相場王ししゃもんが執拗に絡んできたため、全財産イーサリアムは彼の過去の経歴に関する記事のURLをリプライで送り返しました。これに対し、相場王ししゃもんは「開示請求してやるどん!」と脅迫的なメッセージで応じました。
リップラーの介入
事態はさらに複雑化します。全財産イーサリアムのアンチである「リップラー」(XRP支持者)が、相場王ししゃもんを援護しました。特に、@GiantGoxというユーザーが、全財産イーサリアムのプライバシー情報(本人は「隠していない情報」と主張)を相場王ししゃもんに提供。これを基に、相場王ししゃもんは全財産イーサリアムが「脱税スキーム」を運用していると主張し、情報を拡散しました。
脱税疑惑の真相
全財産イーサリアムは、この脱税疑惑を明確に否定しています。彼は、税理士の許可を得た合法的な節税スキームを運用していると説明。以下は彼の主張の要約です。
- スキームの合法性: 国税との解釈の違いで裁判になるリスクはあるが、現在のところ合法。
- 名誉毀損: 「脱税犯」との主張は事実無根であり、民事・刑事上の名誉毀損に該当する可能性がある。
法的観点からの分析
この事件には、複数の法的問題が含まれています。
名誉毀損
- 定義: 他人の名誉を傷つける行為。民事上の損害賠償請求や、刑事上の名誉毀損罪(刑法230条)に該当する可能性。
- 本件の場合: 相場王ししゃもんが全財産イーサリアムを「脱税犯」と非難したことは、事実無根の情報を拡散したとして名誉毀損に該当する可能性が高い。
- 証拠: 全財産イーサリアムは、相場王ししゃもんの投稿のスクリーンショットを保存しており、法的措置の準備を進めています。
脅迫や詐欺
- 他の被害者: 全財産イーサリアムは、相場王ししゃもんから同様の被害を受けたユーザー(@Jaqueli00389968、@taka_umibouzufx)と連絡を取り、彼らがすでに脅迫や詐欺で警察に被害届を提出していることを確認。
- 警察の対応: 全財産イーサリアムも被害届を検討しましたが、日本の警察は名誉毀損のような軽犯罪には積極的に動かないため、保留に。
リップラーの責任
- 教唆罪・幇助罪: リップラー(特に@GiantGox)が提供した情報が、相場王ししゃもんの名誉毀損行為を誘発した場合、教唆罪(刑法61条)や幇助罪(刑法62条)が適用される可能性。
sixamo FXの違法性
相場王ししゃもんが宣伝していたsixamo FXは、日本で無登録の取引所であり、違法性が問題視されています。
金融庁の警告
金融庁および関東財務局は、sixamo Group Limitedが無登録で金融商品取引業を行っているとして、以下のように警告しています。
無登録で金融商品取引業等を行う者について(sixamo Group Limited)
関東財務局は、sixamo Group Limitedが無登録で金融商品取引業等を行っているとして、警告を行いました(関東財務局の警告)。
リスクと被害報告
- 不自然な値動き: 不登録取引所では、ロスカットや出金拒否などの被害が報告されています。
- 詐欺の可能性: インフルエンサーがアフィリエイトや情報商材で利益を得るために、偽の投資成績を提示するケースも。
比較表:登録済み取引所 vs. sixamo FX
項目 | 登録済み取引所(例:楽天FX) | sixamo FX |
---|---|---|
金融庁登録 | 登録済み | 無登録(違法) |
透明性 | 高い | 低い(運営情報が不明確) |
利用者の安全性 | 高い(規制遵守) | 低い(被害報告多数) |
法的リスク | 低い | 高い(警告発出済み) |
凍結への道
全財産イーサリアムは、刑事裁判まで時間がかかることを考慮し、Xのポリシー違反報告機能を利用しました。具体的には、相場王ししゃもんの投稿を「暴力行為やヘイト行為の主体」として報告。その結果、2025年6月18日にアカウントが凍結されました。
凍結後の動き
- サブアカウントの活動: 凍結後、相場王ししゃもんはサブアカウント(@SIXAMOgroup)で活動を再開しましたが、全財産イーサリアムはこれも報告すれば再凍結可能と主張。
- コミュニティーの反応: 投資コミュニティーでは、凍結を「界隈の清浄化」と歓迎する声が上がっています。
投資家への注意喚起
この事件は、投資家にとって重要な教訓を提供します。
- 取引所の選定:
- 金融庁の登録リスト(金融庁リスト)を確認。
- 不登録取引所は避ける。
- インフルエンサーの情報:
- 発言や推奨するサービスを鵜呑みにせず、独自に検証。
- 過剰な利益を謳う人物には注意。
- 被害時の対応:
- 証拠(スクリーンショットなど)を保存。
- 警察や弁護士に相談。
最後に: フォロワー10万超えでも調子に乗ると負ける
相場王ししゃもん(@komochi4xamo)のアカウント凍結事件は、フォロワーをたくさん抱えるアカウントであっても発言内容に気をつけないと一発アウトを食らうということです。
ネット上での発言を軽く思って投稿している人が多いですが、調子に乗りすぎると痛い目を見ます。
垢BANだけで済めばまだいいほうです。