新国立競技場が酷すぎる！増税してゴミを作るなと批判の声も／巨人のトイレ

参考：佐倉あましんさんの解説

2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて新国立競技場が建設が進められていましたが、１１月末に完成したらしいですね。

完成までにかかった期間は３年、整備費は１５００億円以上かかっております。

ついに完成した新国立競技場ですが、「これはひどい」「負の遺産」といった声が多数上がっております。

どうやら新国立競技場、いろいろひどいみたいです。

サブトラックがない

新国立競技場はサブトラックがありません。

サブトラックは陸上競技をする際に必須となる。選手がウォーミングアップをする際に使用されます。

それがないのは致命的で、今後陸上競技の大会を開く場として使用することができません。

2020年東京オリンピックでは仮設のサブトラックが設置されるようだが、結局撤去されるのでその後の使い道がない！

陸上競技をみられるのは2020年東京オリンピックだけかもしれない・・・。

巨大すぎる

新国立競技場はサッカーの試合も行われる予定です。

サッカーの最初の大会は2020年1月1日にサッカー天皇杯全日本選手権の決勝です。

ただ、問題があってそれは新国立競技場が巨大すぎること。

画像をみてもらえるとわかるが、陸上トラックがあるのでサッカーコートまで距離が遠い。

既存のサッカー専用スタジアムほどの臨場感を感じることはできないと思われる。

特化型と比較するのはかわいそうな気もするが、サッカーするならもっといいとこあるのは事実ですからね・・・。

空調がない

総工費３０００億円を圧縮する際に空調設置にかかる費用１００億円もまるっと削られたそうです。

バイバイ空調！

暑さ対策はなんとかなるようにしてるっぽいですが、観客でスタンドを埋めたときの温度上昇シミュレーションは東京オリンピック本番までやらないらしいので効果あるのかどうか。

出典：日本スポーツ振興センターのホームページ

１８５台の巨大ファン設置も

出典：読売新聞オンライン

暑さ対策はまあいいとして問題は冬の寒さ対策。

空調ない＋暑さ対策のための風通しのよさ＝めっちゃ寒い

こうなってしまうらしい。もはや東京オリンピックしか考えてない気がしますね。

責任の擦り付け合い

出典：東京オリンピックは大成功に終わりました。

これまで新国立競技場に関わっている人たちの対応もひどいですね。

「みんなの責任」にして逃げ回る五輪関係者
工費2520億円への批判が強まり、安倍首相が「白紙に戻す」としたとき、森会長は「国がたった2500億円も出せないのかね」と口を滑らせた。
会見で責任を問われた森会長は「どこに責任があるかはむずかしい。全体で負わなきゃならんと思ってます」といい、どうやら関係者はだれも責任を取るつもりはないらしい。
「国立だから国の責任」（舛添東京知事）
「建設は文科相が担って」（遠藤利明・五輪担当相）
「当時は安藤忠雄さんが責任者」（下村博文・文科相）
「私は総理大臣じゃないですから」（安藤忠雄氏）
「民主党政権時代にザハ案に決まった」（安倍晋三首相）
「計画にゴーサインしたのは安倍内閣」（枝野幸男・民主党幹事長）
出典：ライブドアニュース